エガリテの冬メニューといえば「チーズフォンデュ」
今年も始まっています☆
鍋に溶かしたチーズをパンや野菜につけて食べる
フランスサヴォワ地方の郷土料理です。
サヴォワはフランス南東部、アルプスを挟んでスイスと隣接する地方。
歴史が残っている情緒溢れるフランスらしい街並み☆彡
毎年冬になると最低気温氷点下の数字を毎日叩き出す(冷)
私にとっては極寒イメージの強い土地でした!
そんなサヴォワはワインの産地でもあり、郷土料理もたくさんあります。
その1つがチーズフォンデュ。
でもフォンデュの元祖はサヴォワか?又はスイスか?
チーズフォンデュの元祖争いって聞いた事がありますか?
起源は残念ながらギリシア。イリアスに、
羊のチーズにお酒を入れた場面がありそれが起源という説があります。
その後19世紀以降に農民達が固くなったチーズに
ワインを入れてパンの残りを食べたらしいのですがフランスだったか、
スイスだったかは不明。なので、いつまでたっても終わらない戦いなのです!
じゃあ2つのフォンデュに違いはある?
フォンデュに使用するチーズが違います☆
サボワフォンデュはボーフォール、コンテ、エメンタールにグリュイエール、
そしてルブロッションを使用する店もあります。
スイスではアッペンゼルグリュイエールとヴァシュランなど。
その土地のチーズ、そして白ワインの味がします!
当店のチーズフォンデュはハードチーズを中心に
グリュイエールやエメンタールにコンテなどを使用していますのでやっぱりサヴォワ風。
そして白ワイン、でもキルシュも入れています!
キルシュはスイス色が強いですが、昔死ぬほど寒い!(◎_◎;)
真冬に行ったジュネーヴで食べたフォンデュの暖かさが忘れられなくて
当店は白ワインとキルシュをたっぷり使用。キルシュを入れると
本当に体の芯から一気に暖まります!
なので味はサヴォワとスイスのハーフな味かな。
こちらはお客さんが撮ってくれたお写真↓
みんなでお鍋を囲むのは日本もフランスも楽しいものです♪
3月上旬までお出ししています!